お悔やみの挨拶をメールで送るときに注意したいこと
2019年11月22日
インターネットやSNSの普及に伴い、様々なメッセージを手軽に伝えられるようになりました。特にメールはメッセージを瞬時に受け取ることができる上、好きなタイミングで内容に目を通せるため、非常に便利なツールです。
最近では、訃報もメールで知らせるケースが増えていると言われています。もしも訃報を受け取り、お悔やみの挨拶をメールで伝える場合は、マナーを守ることが重要なポイントになります。まず、重ね言葉を使わないのはもちろん、死因を尋ねたり、悲しみを連想させる言葉を避けるなど、マナーを守って文章を考えることが重要です。
そして、遺族は精神的にゆとりがない上、様々な準備で忙しくしていることが多いため、できるだけ短い文章にまとめましょう。気軽にメッセージを送れるからといって、長文を送信するのではなく、短い文章の中に弔意を込めることが大切です。
ちなみに、目上の方や仕事関係の方など、関係性によっては避けたほうがよいケースもあります。また、お悔やみの言葉は本来は直接会って伝えるものということも忘れてはいけません。葬儀に参列した場合は、あらためて遺族の方にお悔みの挨拶をしましょう。
もしも葬儀に参列できない場合は、弔電で弔意を伝えるのが基本的なマナーです。