密葬にする際に必要となってくること
2019年02月11日
最近では葬儀も密葬にすることが多くなってきています。多くの参列者に来てもらう、一般葬にすると対応が大変ということもありますし、費用もかかってしまいます。密葬という形の家族葬を執り行なうことによって、故人のことを実際に知っている人が参列をする、親族が参列をするということになるので、悲しみを共有することができます。
しかし昔からある形ではないので、知らないこともたくさんあるでしょう。密葬に関する基礎知識は業者から聞いておいたり、インターネットで調べておくとよいでしょう。通知は基本的には行ないません。近隣へ逝去をしたお知らせを行なわずに親族のみに知らせて見送るということが多いです。
またその場合には生花などが祭壇になかったり、極端に少ないということがあります。あまりこだわらないのであれば問題はありませんが、寂しいと感じるようであれば施主家で用意をしたほうがよいでしょう。誰にも知らせなくても喪中ハガキなどで知ってもらう、ということもあります。そうなると後から線香だけでも、という人が出てくるので、訪問に対応をしなければいけません。香典を持ってくる人もいるので、ある程度は香典返しを用意しておく必要があります。