家族葬の特徴や必要となる費用とは
2021年02月28日
近年日本で数を増やしている葬儀スタイルの一つが家族葬であり、現代のニーズに適している方法と言えます。高齢化により参列できる人が減っていることや、近所付き合いや親戚付き合いの軽薄化などあらゆる要因がありますが、家族葬を選ぶとなれば周囲からの理解は得ておく必要があります。
特に年配の親戚がいる場合には、家族葬に対してまだ理解を示していないケースも珍しくないので気をつけましょう。人数や参列できる人に定義があるわけではなく、家族以外が参列しても問題がなく人数制限もないなど自由度が高いのも特徴の一つとなっています。
規模が小さい以外は一般葬儀と変わりはないので、本当に必要となるトータル費用をチェックしておくべきと言えます。もちろん会場が小さかったり飲食接待費が少なくて済む分は、金銭面の負担は軽減します。しかし参列者が減る分、香典も減るので結果的に自己負担金額は変わらないことも多いので気をつけましょう。
葬儀業者を選ぶときには、規模の小さな葬儀を得意としているところを選ぶこともポイントとなってきます。電話やメールで問い合わせてみて対応が丁寧で迅速なところを選んでおくと、当日も安心して任せることができます。