親しい人だけ呼んで厳かに行える
2020年10月04日
最近では親族や親しい友人だけで行う葬儀の形式が広まりつつあります。何らかの理由により親しい人以外に知らせずに終わらせるのは家族葬になります。これは社葬や偲ぶ会の前に遺族だけで行う場合も該当します。しかし、参列者の人数や範囲に明確な定義はありません。
葬儀社ごとに設定しているプランの予算の中で遺族が決められます。一般葬のように会社の関係者や近所の人などは呼びません。遺族が親しい人たちだけと最後のお別れの時間を過ごす最後の機会となります。参列者の対応に追われることがないのもメリットです。
周囲を気にかけることなくゆったりとした雰囲気の中で見送ることができでしょう。デメリットとして葬儀終了後に弔問に訪れる人への対応に追われることでしょう。また、一般の参列者が呼ばなかった理由を聞きにくる可能性もあります。
費用に関しては人数によって変動します。一般葬と家族葬のどちらが安くなるかは一概に言えません。家族葬であっても人数が多かったり手間をかければ費用も上がることでしょう。相場としては、40万円～50万円のプランが多いようです。あくまで平均ですので30万円以下のプランや反対に100万円を超えるプランもあります。身内だけ呼んで豪華に行うことも可能です。